村木でおじさん

時折報道で闇金問題がクローズアップされます。我々が利用する貸金業者にもいろいろありますが、業者にはいろいろな規制が存在します。大きくは銀行からサラ金まで貸金業法の規制を受けているのが正業です。とうぜんに、法律を守ることにより、借り手の権利を保護し、再生できるようにしています。それでもモグリで営業している違法業者、いわゆる闇金と呼ばれている貸金業者がいます。深夜を問わない集金、家族や親戚への相手かまわない厳しい取り立てです。金利、取り立ても、そして存在自体が違法なのです。
危ないとわかっている闇金融を利用した本人が悪いと一般論を言う人が多いです。多重債務者にとって正業の貸金業者からはもうお金を借りられなくなっていることが大半なのです。、そのために将来に目をつぶり目の前の闇金にたよるわけです。利用者は収入以上に借金返済額が膨れていますから借金で借金を返済するしか無いと考えてしまいます。当然のことですが、いずれ破綻する道を進むことになります。
このようなヤミ金被害が社会問題化するようになり、その対策としては、一日でも早く、都道府県に設置してある借金問題の窓口に相談することでしょう。対処が遅れ被害が大きくなる原因は、外聞が悪いと考え相談を嫌がることです。闇金関連の弁護士費用は1件当たり5万円ほどですから闇金へ返済することを考えると安いものでしょう。
ヤミ金(裏金融)の被害から逃れられる方法